極力歯を削らない虫歯治療の種類

プラズマレーザー（ストリークレーザー）は、高出力の特殊な酸化チタン溶液により、高温のプラズマ光球体を作り出し、その熱エネルギーによって虫歯治療や歯質強化などを行う最新レーザー機器です。

プラズマの熱エネルギーは、神経の感覚を一時的に麻痺させる働きがあるため、ほとんどの虫歯治療を麻酔なしで治療することができます。

患者さんのご負担を軽減するため、従来型のタービン（ドリル）の使用を極力避け、プラズマレーザーを使用します。

※古い詰め物を外す際や、深い虫歯の上層部を取り除く際はタービンを　　使用いたします。

さらにプラズマレーザー治療を行った歯は、虫歯が出す酸に対する抵抗力が増すため、歯質強化になり、虫歯の再発を防ぎます。

ドックベストセメントは、人間の血液中に含まれるイオンを主成分とした、様々なミネラルから作られた安心で人体に優しいセメントです。

高ミネラルのセメントは、むし歯菌を殺菌する成分を出し、様々なミネラルがむし歯の酸によって軟らかくなった歯を硬くします。

神経まで達している虫歯も、むし歯の部分を全て除去せず、ミネラルでむし歯を殺菌し、硬くすることにより、むし歯の進行を止め、神経を守ることができる可能性があります。

歯質強化型虫歯治療の特徴は、神経のダメージとなる麻酔を使用しません。さらに、レーザーにより歯の虫歯の部分だけを蒸散し、健康な歯を極力削らず治療ができます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レーザーには細胞を活性化し、細胞の再生を促す働きがあるので、弱った神経を活性化させ、同時に歯質強化をします。

虫歯を蒸散したあとは、セラミックが高濃度含有された素材（硬質ハイブリットレジン）を充填します。耐久性、適合性に優れた材料ですので、再び虫歯になるリスクが軽減されます。